10年以上前に買ったDEL Inspiron Mini9が押し入れで眠っていたので、超軽量LinuxのBunsenLabsをインストールしてみた。流石にスペックが貧弱なので、とりあえずテキストエディタで日本語の文章が書けてChromeで何かしらに投稿できれば十分ということにした。
インストール
BunsenLabs Linux :: Installation でisoファイルをダウンロードできるのでそれをUSBメモリに焼いてインストールした。今どきi386 no PAEをサポートしているのは凄い。タッチパネルや無線LANなどのハードも、何もせずにちゃんと認識された。
初期セットアップ
初回起動時には、自動的に bl-welcome が起動するので、ウィザードに従って進むと必要なソフトウェアがインストールされる。OSのバージョンは以下になった。
$ cat /etc/debian_version
9.11
$ cat /etc/bunsen/bunsen_install
Install method: iso
Version: helium-5-cd-i386
Disk info: Debian GNU/Linux 9.8 _Helium_ - Snapshot i386 LIVE/INSTALL Binary 20190706-20:38
Install date: 2020-01-03T06:28:45
Added bunsen-meta-all at 2020-01-03T07:42:05, version 9.0.2-1
パッケージ追加
最低限のパッケージをインストール
$ sudo apt install git vim chromium fcitx-mozc
Dotfiles追加
$ mkdir ~/Projects
$ git clone git@github.com:koirand/dotfiles.git ~/Projects/dotfiles
$ ln -s ~/Projects/dotfiles/.gitconfig ~/.gitconfig
$ ln -s ~/Projects/dotfiles/.vimrc ~/.vimrc
$ ln -s ~/Projects/dotfiles/.vim ~/.vim
$ ln -s ~/Projects/dotfiles/.Xmodmap ~/.Xmodmap
デフォルトアプリ変更
vimとChromeがデフォルトで起動するようにする。
$ update-alternatives --all
Openboxのautostart変更
CapsLockキーをCtrlキーとして使うための設定だけ。
~/.config/openbox/autostart に追記
xmodmap ~/.Xmodmap
Fcitxの設定
EscキーとCtrl+[でIMEを切る設定だけ。
sed -i -e 's/#InactivateKey=/InactivateKey=ESCAPE CTRL_[/' ~/.config/fcitx/config
終わり
画面が9インチしかなくてとても小さいので、作業中はFn + F11で最大化すると良いかと。
